胸水や腹水の濃縮再静注法について CART
腹水(胸水)濾過濃縮再静注法(Cell-free and Concentrated Ascites Reinfusion Therapy)とは
がんや肝硬変などによって体内に溜まってしまった腹水(胸水)をバッグに取り出し、その後濾過器を用いて細菌やがん細胞、血球成分などを除去した後、濃縮器で水分除去を行い、アルブミンなどの体に有用な物質を濃縮して再び体内に点滴で戻す方法です。
濾過濃縮するには、医師が直接針を刺して腹水(胸水)を抜きます。アルブミンなどの物質を出来るだけ体に返していきたいという考えで腹水(胸水)濾過濃縮再静注法を施行しております。
当院施行実績
- 2023年
- 77件
- 2022年
- 59件
- 2021年
- 75件
- 2020年
- 74件
- 2019年
- 31件
- 2018年
- 12件